乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

Rule#32:Enjoy the Little Things.

20170715_仕切り直し(Bike:15km&Run:1km)

バイク

昨日、届いたバイクを組み立てて走る予定だったけど力尽きて今日に持ち越し。なかなか予定通りにはいかないけどそこにとらわれてしまうとより大きな失敗を生む。今日は今日で仕切り直し。短いコースを往復してコーナリング練習とバイクのチェック、明日のペースの確認を行う。バイクは大きな問題はなくて一安心。ペースは平均時速37kmと考えていたけど少し厳しい。いけるかわからないけど230Wくらいを目安に。スピードに乗ったら脚に負担が掛からないペダリングを意識して走る。トランジションの部分的な練習も少しだけやった。あとは流れをイメージして少しでも無駄がなくなるように対策する。プロのトランジションの動画を見たけどあんな感じにはできない。バイクシューズは普段使っているものにすることにした。

ラン

この前のアクアスロンの時に裸足でランシューズを履いたらメッシュ生地がヤスリのようになって皮が削れてしまっていた。今回、靴側にテープを貼って擦れるのを防止しようと考えたけどうまくいかなかったので靴下を履くことにした。今のシューズが気に入っているからこれでいくけど少し考えた方がいいかもしれない。同じくアクアスロンの時にウェアの擦れも少し気になったのでワセリンを買ってみた。それほどデメリットもなさそうなので試してみようかなと思う。500mほど3分30/kmペースで走ってみたけど感触は前回同様悪くない。明日は早く起きてストレッチやプランクを軽くやっておく。その際、水分もしっかり摂っておく。補給はボトルに水に薄めた経口補水液とマグオンを入れるようにし、ザバスのゼリーを1つだけゼッケンベルトに仕込んでおく。

以上です。

20170713_イメージ(Swim:1.2km)

スイム

思っていたよりも帰りが遅くなった。23時30分までプールの営業があるのはこういう時にありがたい。あまり集中力が残ってなさそうだったので距離を細切れにして下記の課題の改善を試みる。練習会には今週参加できてないけど教えてもらったことを無駄にはしない。

  • 手で漕ぐ距離を伸ばす(漕ぎ始めを前に、漕ぎ終わりを後ろに)
  • 左右の差とブレを無くす(シングルストロークで感覚を掴む)
  • 漕ぐスピードにメリハリを付ける

感覚としてこれまでよりも良くできそうな手掛かりは見つかったような気がするけどその動作を安定して行うことがなかなか難しい。言葉として説明できそうなのは身体を水平に保つこと、体幹を意識することでブレを抑えること、漕がない方の手は前に伸ばすように意識すること、漕ぐスピードが加速する時にキックを合わせること。感じたことの率直な感想なので正しいかどうかは確実ではない。本や動画を見て答え合わせしながらイメージを復習してみようと思う。明日バイクが届くけど無事かどうかが結構不安。DHバーを付けて夜にはサイクリングペースでトラブルがないかの最終確認をする。今回、トライアスロン用のバイクシューズも用意したけどまだ試してない。慣れが必要な部分になるかと思うので、少し試して本番で使うことに不安に感じたら迷わず普段のシューズを使うことを選びたい。

以上です。

20170712_1マイル(Run:5km)

ラン

第24回T会で駿府城址の内堀を3周。最後の1周はほぼ全力で。内堀は大体1600mほど。今日は1マイルのベストを更新できた。

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この区間の1位まであと17秒。狙いに行けば取れなくもないかもしれないなと思う。挑戦する機会があれば挑戦してみたい。今日走った感触としては調子は比較的良さそう。ランはこれで本番突入してもいいかもしれない。明日はスイムを仕上げる。帰りが遅くなりそうだけどプールの営業時間内には間に合うはず。

以上です。

 

20170711_調整(Run:5km)

ラン

10km走ろうかと思っていたけど0時を回っていたので5kmに変更。

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今日はウィンドウスプリントを何回か挟んだ。本番までに10kmより長い距離を走る必要はない。チャンスがあれば10km走、なければ5km走をあと1回。余裕があればインターバル等のスピード練をやってランの準備は完了にしたい。バイクは自転車が北海道から帰ってきたら調子悪いところがないか確認することを主な目的に近場を走って終わり。電動コンポーネントの充電とパワーメーターの電池交換はしておこうと思う。スイムはあと1回だけやる。フォームを崩さないように1500mくらい泳いで良しにする予定。あとはトランジションの練習。疲れが残らないようにやろうと考えているのでやるのは前日でもいいかなと思っている。

以上です。

ニセコクラシック旅の思い出編

今回もツール・ド・おきなわに引き続き旅の思い出を残しときます。

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事前のムラーラリサーチによって買うことを決めていた鹿の角のタイヤレバー。ドッグフードにもなるらしい。

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外市場でウニカニイクラの3色丼。

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北海道と言えばジンギスカン。じゃがバターも美味かった。

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ジンギスカン屋さんの建物が特徴的。以前北海道に来た時に気になってたんだけどまさか今回の旅で夕飯を食べることになるとは。

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ピザも美味かった。開店と同時に行ったのに凄く混んでいた。

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ボトルはムラーラ君用のお土産に背中に1本入れてたので3本GET。無事に給水ポイント2つ回ってたので実際は不要だった。

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暑さで一瞬で溶けたアイスクリーム。

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夕食難民になった末、ホテル内のレストランで打ち上がることに。カスベ。

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おきなわの時にもこんなの見た気がする。どうやらリゾート地とイルミネーションはセットらしい。

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落車の時に衝撃を吸収してくれる草。いざという時迷ったらここへ。

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札幌市街は30度超え。白い恋人も溶けそう。

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回転寿司屋のボタンエビが美味かった。あとサーモンも。

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そして湯飲み描かれたキャラクターがゆるかった。

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さようなら北海道。また会う日まで。

以上です。

 

20170709_ブリック(Bike:140km&Run:4km)

バイク

ニセコクラシックで140km。思っていたよりも疲労感は少なめ。

ラン

ホテルの近所を4km。少し脇道に入ると良さそうなコースがたくさん。時間があればもっと走りたかったような気もするけどきっとこのくらいが良い。

以上です。

 

 

ニセコクラシック140kmレースレポート

ニセコクラシック140km本番。

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羊蹄山に少し傘が掛かっているものの絶好のレース日和となった今日。果たして直前に立てた対策通りに走れることができたのか。答え合わせ形式でレースレポートを書きます。 

15km地点までの微妙な登りで置いてかれないこと(ここが1番怖い)

集団のまま微妙な登りへ入る。考えていたよりもペースが速くて15km地点を前に先頭から千切れる。その後の下りでも後続からどんどん抜かれた。途中のコーナーで他の数名とムラーラ君が路肩にいたのが見えて心配になる。どうやら集団落車に巻き込まれたらしい(後でバイクも身体も無傷だったことがわかって安心した)。下りで遅れたことで後続の集団からも離れてしまった。後ろを振り返っても人影が見えなかったので自分が最後尾なのではと思いながら登る。もうレースはこれで終わりで完走もできないのではないかと思い完全に心も折れていた。その時、後ろから同じ静岡から来ていてもっと前にいるはずなSさんに声を掛けて頂き一瞬混乱する。その後ろには他の選手もたくさんいた。おきなわの時のように一斉スタートかと思っていたけど年代別スタートだったことにこの時初めて気付く。咄嗟に頑張って下さいと返したもののここは頑張りましょうだろと自分に突っ込みを入れて、気持ちを切り替えて走り出す。

30km地点からの登りで頑張り過ぎず、且つ極端に遅れないこと(3.7〜3.8倍くらいではないかと思う)

そうこうしている内にパノラマラインの登りが始まった。集団内にいたものの周りのペースの方が速かったので見送り。脚の合う2〜3人と先頭交代をしながら3.7〜3.8倍を目安に登る。直前に変更したQ-RINGの角度にまだ慣れてなくて違和感があるが、走りながら慣れるしかないと割り切る。この辺りから段々とスタート前から続いていた不安な気持ちは消え去ってレースに集中することができていたような気がする。パノラマラインの登りは予定通りこなせた。練習量が足りなくても足りないなりの走り方がある。できないことは避けてできる範囲のことを頑張ろうと思った。

50〜70km地点の下りで極端に遅れないこと

一度スイッチが入ると面白いもので下りも調子良くこなせるようになる。このスイッチがなかなか入らないのが困ったものでこんな感覚で走れたのは半年振りくらいな気がする。ツール・ド・おきなわ以来。昨日車で試走した時は長く感じたコースも今日は短く感じるくらい楽しく走れていたと思う。DHバーを付けた時に見直したセッティングは前乗りでサドルも高くて下りには向かないなと思ったけど今朝3mmくらい低くしたおかげもあってか割と平気だった。重心は後ろにはいくように意識する。

70〜100km地点の平坦区間を集団で走ること(ソロになった場合は完走不可能なので70km地点で後続を待ってでも集団に入る)

周りと同じくらいのペースで下ることができたおかげで次第に集団が形成されて平坦区間に差し掛かる頃にはそれなりの人数になっていた。後続を待つ必要もなくなって一安心。レース慣れしてる人達が多くてローテーションも加減速なく上手く決まる。こんな感じで回していけるとかなり走っていて心地いい。先行していた小集団を吸収したりして人数を増やしながら進んでいく。ちょうどいいペースだったのでローテーションにも積極的に参加する。途中で同じ静岡から来てる方と少し会話をしたりもした。安定したペースで平坦区間を切り抜けることができて良かった。これなら足切りの心配もなさそうに思った。おきなわと比べると大分関門の設定時間は易しい。

100〜140kmはもう消耗しきってると思うけどここまで足切りにならずに残れてたら気合いで頑張る

終盤の登りで集団はなくなってしまったが、ここまで来たらもう大丈夫。あとはなるべく小さいパックで回しながらゴールを目指す。思ったよりも消耗してなかったのは補給が上手くいっていたからだと思う。こまめに水分と補給食を摂るように心掛けた。補給食はザバスのゼリー3つとカロリーメイト3袋でちょうど良かった。羊蹄山が見えた時にはゴールが近いことが確認できてかなりの安心感を覚えた。もう終わってしまうのかと思うと少し寂しくも感じた。やっぱりロードレースは走りながら色んなことがあるし色んなことを考えるので面白い。実力不足でも十分に楽しむことができて参加することができて良かったと思った。

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そして先頭から45分ほど遅れてゴール。なんとか4時間30分程で完走できた。上位は名だたるメンバーなのでこれぐらいの差でゴールできたことはむしろ上出来なのではないかと勝手に思ってる。月間走行距離400km部門とかあったらなかなか良い感じなのではないか(ランとスイムの分のプラスの補正は多少あるかとは思うけど)。おきなわだったらどこかの関門で引っかかってたのではないかなという気はするものの、20分計測のFTPが過去最高になっていたりの謎の現象もあって訳がわからなかったりもしている。答え合わせは5項目中4つ◯だったのかなという感じ。沖縄と北海道では距離が離れているのにツール・ド・おきなわTシャツやボトルをこれでもかというほど会場内でよく見て参加者層はかなり近そうだった。ホビーレーサーが出れる本格的なコースのロードレースは限られるので当然と言えば当然かもしれない。どちらも素晴らしいコースだと思う。きっとニセコクラシックはこれから回を重ねる毎に人気が増してくんじゃないかな。

〜走行データ〜

距離140kmの獲得標高2300mを4時間30分で194/337位(出走444、完走率76%)。平均速度30.1km、最高速度69.5km、平均パワー187W、最高パワー689W、加重平均パワー212W、平均心拍数152bpm、最高心拍数172bpm、TSS351。

以上です。