乗鞍ヒルクライム試走
今日は乗鞍ヒルクライムの試走へ行ってきました。
現地に着くと、雨が降ったり止んだりを繰り返している状況でした。
改善する気配がなかったので、雨が止んだ時に意を決して試走を開始。
しかし、しばらくするとやはり雨が降ってきました。
標高が上がるにつれて風が強くなり、気温もだんだん下がってくるので寒くて大変でした。
完全にガスってて視界もよくない状態です。
ながいながい道のりを登り終えて、ついに長野県と岐阜県の県境の頂上ゴールへ到着しました。
ゴールしたはいいものの、容赦なく雨と風と寒さにさらされます。
ゴール付近には風を遮るものが無かったので、特に凄まじいことになってました。
唯一の防壁となる看板にMあきさん、M松さん、S塚さんが避難。
さ・・・さむい!!!
無事生還を目指す我々としては、いるだけで体力が減っていくこのデスゾーンに長居をする訳には行きません・・・という訳で速攻で下山。
この下りこそが実は本番で、登りよりも大変でした。
下りきった頃にはみんな体力を消耗し切って、実年齢+5歳になってました。
あまりの寒さに脚はガクガク。
手はピリピリとなんだか痺れている状態。
乗鞍エコーライン・・・おそるべしです。
試走といいつつもタイムを計っている心の余裕も無かったです。
当日の天候も晴れるとは限らないので、雨・防寒対策は十分にしておくべきだと思いました。
森林限界を超えると本当に別世界のようです。
景色を楽しみながら走るといったことはできませんでしたが、これはこれで忘れられない良い思い出となりそうです。
またいつの日か、天候に恵まれた日に乗鞍を登りましょう。
試走におつきあい頂きました皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。
本日の走行距離:40km