乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

Rule#32:Enjoy the Little Things.

20130410_今日のライド&トレラン(蛇塚〜寸又峡〜沢口山〜清笹)

今日は仕事が休みだったので、今週末のトレランレース(ハセツネ30km)に向けての最後の練習をしてきました。

寸又峡に沢口山という標高1425mの山があるのですが、以前から一度登ってみたいと思っていたこともあり、今回の練習コースに設定することにしました。

寸又峡まではせっかくなのでロードバイクで移動し、トレラン用のシューズ等、必要なものはリュックに詰め込んで対応します。

通勤ラッシュが終わる頃を見計らって、8:40に家を出発し、10:00に蛇塚の杉尾はなのき休憩所を通過、そのままノンストップで千頭へと下って行き、11:25に寸又峡に到着しました。

寸又峡のシンボルのカモシカ像ですが、この裏が沢口山の登山口となっています。

手造りの店さとうさんで、山菜とろろ蕎麦とわらび餅を食べて腹ごしらえをし、12:00からトレランをスタートしました。

ご主人と奥さんのご厚意で、少しでも荷物は軽い方がいいだろうとのことで、ヘルメット類やロードバイク用のシューズをお店に置かせて頂きました。感謝です。

最初からなかなか急な登りであまり走れるポイントがないまま12:40に展望台に到着、この辺りから徐々に走れるところが出てきたように思います。

13:05に通過した富士見平からは急な登りはひとまず一段落となり、しばらく緩やかな道が続きます。

13:15には鹿のヌタ場のという場所に着きました。鹿のヌタ場・・・沼田場ということでしょうか、ヒルの出そうな沼地となっていました。多分ヒル天国です。

そのすぐ近くには、ヌタ場の大ミズナラという群を抜いて大きい巨木がありました。この木をみれただけでも今日ここに来た甲斐があったように思います。それだけのインパクトがこの木にはありました。

そして、13:25に沢口山の山頂に到着、登山口からの標高差は800〜900m程でしょうか。看板の寸又三山とは沢口山と朝日岳と黒帽子岳の三座をいうようです。

山頂からは展望があり、朝日岳や去年登った聖岳の姿を確認することができました。富士山もうっすらですがみえてました。

辺りを見渡すと何やら怪しげな建造物が・・・先客の登山者の方に教えて頂いたのですが、どうやら電波を中継する為の反射板のようです。お互いに1人で登っていて山頂で2人しかいなかったのもあり、30分程普段しない山トークを楽しませて頂きました。

13:55から下山を開始して、14:50に登山口まで戻った後、まだ時間に余裕があったので温泉を利用することもできました。荷物を置かせて頂いたお店の方から、沢口山登山は登りに3時間の下り2時間で合計5時間かかると教えてもらっていたのですが、幸い今日は丁度半分位の時間で帰ってこれたようです。

また、全然知らずに走ってたのですが、今日の沢口山のコースは10月に開催されるカモシカトレイルアドベンチャーなるトレランレースのコースにもなっているとのこと。予定があえば参加してみたいと思います。

15:35に寸又峡を後にして、清笹経由で帰りました。蛇塚をもう一度登り返すよりはその方が楽かと思っていたのですが、遠回りとなる為、実際はかなり大変でした。18:30に清笹のピークを通過し、何とかうっすら明るい内に峠を越えることができましたが、結局帰ったのが19:30と、予定よりも遅くなってしまいました。なかなかうまくいかないものですね。

以上です。

本日の走行距離:バイク125km、ラン8km