乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

Rule#32:Enjoy the Little Things.

20131020_玉川トレイルレースin静岡(Run:40km)

今日は玉川トレイルレースin静岡(大棚山コース)参加してきました。

天気はあいにくの雨だった為、棄権しようか悩んだ末に走ることに決定。

駐車場からシャトルバスで玉川小学校まで移動し、体育館で受付を済ませてスタートの準備をします。

こちらでは、おなじみの玉川トレイルレースマスコットキャラクター玉ラン君さん(生)もいてテンションが上がりました。

大棚山コースのスタート前の様子・・・皆様ちゃんと雨対策をされていますね。

自分は雨装備が不十分だったので、昨日急遽準備をしました。

いよいよ7:30にスタートとなり、一斉にまずは杓子山トレイルを目指すことになります。

杓子山トレイルを登ったあとのミニエイドより・・・このアングルの景色は大会パンフレットでも使われてますね。

ここから道中の写真はまったくなしです。

今回、もともと今の自分の実力では制限時間内の完走が困難だと考えていたのに加えて、この悪天候だったので余裕は皆無。

出るからには制限時間がギリギリアウトだったハセツネ30Kでの苦い経験を活かして完走を第1に考えたいと思いました。

脚を最後まで残す為の戦略として、①周りのペースに合わせない、②辛く感じたら積極的にペースを落とす、③ロード区間では絶対に飛ばさないことを心に決めて臨みました。

少し消極的に思える戦略ですが、途中で脚を痛めたりするとそこで完走が一気に絶望的になってしまうので、これらのことだけは徹底的に注意するようにしました。

加えて、登り区間では腕で膝を押して負荷分散させて登ることや、エイドステーションではストレッチをして関節を伸ばすことも今回は意識して行いました。

その結果、制限時間である8時間半ギリギリの8時間22分56秒でゴールすることができました・・・最後まで諦めなくてよかった!!!

正直、この厳しい条件で完走できるとは思っていなかっただけに嬉しいです。

特に終盤は雨脚が強まるにつれてトレイルが沢のようになったり、水溜まりだらけになってたりで本当に厳しかったですし、実際のところぬかるみで3回転んだりもしました。

そんな悪天候の中、真摯な対応をして下さったスタッフの皆様にも感謝の言葉をこの場を借りて送らせて頂きたいと思います。

たくさんの応援ありがとうございました。

本当に心の支えになりました。

その他、参加賞としてお茶と玉川のお母さん達お手製のファーストエイドキットや飴等が入った便利な巾着袋をもらったり、ゴール後には美味しいお汁粉の振る舞いもありました。

今年から、40kmで累積標高2650mの大棚山コースはSTYの参加基準を満たすコースにもなったみたいですね。

STYの84kmは今日の2倍、UTMFの161kmは今日の4倍・・・参加される方々はもう異次元としか思えないくらいすごい距離を走ってるのだと、今回のレースを走ってみてより実感を持って思えたような気がします。

とにかく今日はやりきった感MAXです。

既に全身筋肉痛だったりしますが、大きな怪我もなく無事に完走できて本当によかったと心の底から感じています。

玉川トレイルレースin静岡・・・道中素晴らしい景観のポイントもいくつかあったりと、とても内容の充実した忘れられないレースとなりました。

試しに過去3ヶ月のランニングした距離を調べてみたところたったの59km・・・きっとロードバイクに乗ってる分いくらか相乗効果があってなんとかなったのだと思います。

これを機に、もう少し普段からランニングする習慣をつけていきたいものです。

以上です。