20150705_レイクハマナ・トライアスロン(Swim:1.5km&Bike:40km&Run:10km)
今日はレイクハマナ・トライアスロンのオリンピックディスタンスに参加してきました。
これまで、トライアスロンはスプリントしか出たことがなかったのでオリンピックは今回が初となります。
アイアンマンジャパン北海道の参加資格の1つがオリンピックディスタンス以上のレースの完走実績なので、手堅く完走を狙っていきたいところです。
しかしながら、当日の降水確率は90%。
もしかしたらスイムが中止になるのではないかとか、スイムが催行されたとしても厳しい内容になるのではないかとか、路面が濡れているのでバイクで落車とかするんじゃないかとか、前日からずっと考えていました。
そんなどんよりとした空模様と気持ちのまま朝3時に出発し、途中で東名の牧之原インターで朝食をとったり、コンビニで手の甲にナンバーを書くためのマッキーを買ったり、保険証のコピーをとったりしながら5時過ぎに駐車場の浜名湖ガーデンパークに到着。
早速、トライスーツに着替えて荷物を持ってトランジションエリアへと移動、相変わらずの雨でしたがスイムエリアの方を見ると波が立っている様子はなくて一安心。
セッティングは雨のことを考えて必要なものをバイク用とラン用で分けてビニール袋に入れておくようにし、バイクラックにロードバイクを掛けて準備完了です。
6時45分からはスイムチェックとウォーミングアップが始まるのでウェットスーツを着てスイムエリアへと移動、水温は20℃、実際に海に入ってみると想像していたよりも暖かかったですが、雨の影響もあってか海水は濁っていて水面下の視界はゼロに近い。
7時10分からは拡声器の調子が悪くて使えない中、開会式と競技説明、選手宣誓が程良くゆるい感じの内容だったので、緊張をほぐしてくれて助かりました。
そして7時30分にスイムスタート、やっぱり浜名湖なだけあって遠浅となっているからなのか、なかなか泳ぎを開始できる深さにまで達しません。
団子状態のままで海の中を歩くような形のまま、ブイとブイの間の周回コースに入っていきますが、それでもまだ微妙な深さで人も密集していて泳ぎにくい状態が続き、ようやく脚がつかなくなり全員が泳ぎ出すと今度は人が密集し過ぎてて頭に誰かの手があったり、誰かのバタ足が手に当たったり、斜行してきた人が行く手を遮ってきたり、後ろから誰かが背中に乗っかってきたりの訳のわからない状態になってきました。
これはきっと上から見ると、餌に群がる鯉の大群のような感じになってるに違いないと思いながらも、団子状態のまま2周回して岸へ上がってトランジションへ。
ウェットスーツを脱いでバイクの準備、グローブとかソックスを履いたりしてたら意外と時間が掛かってしまいましたが、特に大きな問題もなくバイクコースに入れました。
バイクコースは4周回となっていたので、最初の1周目はコースを確認しながらゆっくり走ることにし、2周目からはペースを上げていきます。
今日の最優先事項は完走なので、とにかくパンクや落車をしないよう路面をしっかり確認して走るようにし、下りではいつも以上に減速、折り返しでは減速サインを積極的に出すよう心掛けました。
2周回目からは、同じくらいのペースの方が2人いて登りや下りで抜いたり抜かれたりの繰り返し、ドラフティングが禁止なのでローテーションしている訳ではありませんが、コースに多少アップダウンがあるので走り方で差が出てこのような形に。
他の方に負けないようにペースを維持しながらAVE33.2kmで4周回、バイクパートを終えたら再びトランジションに入り最後のランに移ります。
走り始めにエナジージェルを補給してランコースを4周回していきますが、バイクが抑え気味だったからか思いの外いいペースが維持できました。
最後の1kmはラストスパートを掛けてフィニッシュゲートに急ぎましたが、ちょうど前に家族フィニッシュの方がいたので邪魔にならないよう少しだけ減速しながらゴール、トライアスロンだとこういうゴールの仕方もできることは良いことだなと思います。
結果は2時間33分19秒(スイム26分24秒、バイク1時間20分31秒、ラン46分24秒)、2時間40分を切ることもできましたし、ランでは10kmの自己ベストを更新することができました。
トランジションの時間はバイクに含まれるのですが、大体7〜8分くらいだったのではないかと思います。
ゴール後はボランティアの方にフィニッシャータオルを掛けてもらい、無料で振舞われているアサリの味噌汁を頂きました。
とにかく無事に完走できて良かったです。
なにより、これでアイアンマンジャパン北海道の参加資格を満たすことができました。
表彰式の後に本日の招待選手の河原勇人さんのトライアスロンセミナーがあるとのことだったので、一旦駐車場に戻って片付けをしてから再び会場へ。
内容は骨ストレッチについての簡単なレクチャーで、下記のようなものでした。
①肩周りのストレッチ(やると腕が回るようになる)
左手を上に上げて親指と小指の先をくっつける→手の甲の方から右手で手首の左右に出っ張ってる骨の部分をつかむ→これ以上上がらないところまで手を上にあげたら後ろに向かって10回伸ばす→反対もやる
②脚のストレッチ(やると前屈がしやすくなる)
前側から両手で左右それぞれの足首の左右に出っ張ってる骨の部分をつかむ→その状態で10回屈伸する
あんまり文章だと説明しにくいですが、せっかくなので忘れないようにメモしておくことにします。
どうやらこれから骨ストレッチの時代が来るらしいので気になられた方はYouTubeでチェックしてみて下さい。
そんな感じでレイクハマナ・トライアスロンが終わり、帰りにゆうとう温泉に日帰り入浴できる浜名湖ロイヤルホテルに寄ってから帰りました。
会場の近くに温泉が多いのは良い点だと思います。
最初のどんよりとした1日の始まりとは打って変わって楽しいレースとなりました。
雨の中、運営の皆さんどうもありがとうございました。
そして参加者の皆さんお疲れ様でした。
以上です。