走ル/羽田圭介

走ル (河出文庫)

走ル (河出文庫)

読んでみました。ちょうどいいページ数(154p)で読み易かった。芸人の又吉さんと一緒に芥川賞を取った羽田さんの小説です。スクラップ・アンド・ビルドの方を読んでみようと思って書店に行ってみるも、まだ文庫本になってなかったので代わりにこっちにしました。

高校生が学校さぼって勢いで東京から自転車で北上する話ですが、お前早く帰れよって何度も突っ込みたくなります。共感できるような描写も多かったのですが、距離的には東京からずっと離れたところに来ても主人公の意識はずっと東京に残されたまま。旅をしていても旅をしていないんじゃないかとも思えて、そこら辺に面白さがあるのかなと考えました。

以上です。