20160918_四国周遊5日目:金刀比羅宮〜六十七番札所大興寺〜六十六番札雲辺寺(Run:5km&Bike:40km)
泊まったホテルのすぐ近くがこんぴらさん(金刀比羅宮)だったので、チェックアウトをする前に行ってみることにしました。
猫が気持ちよさそうに寝ています。
ポケモンGOは禁止のようです。
雨がしとしとと降っています。
物凄い数の階段です。トレイルランナーと思われる方が物凄いスピードで階段を駆け上がっていきましたが、門の前ではきちんと一礼。
ようやく本宮に着きました。この先にはまだ奥宮があるのですが、時間が掛かりそうだったので本宮だけ参拝をして絵馬を奉納することに。
こんぴら狗さん、ここは一つよろしくお願いします。
チェックアウトをして移動し、六十七番札所の大興寺に到着。ちなみにホテルの朝食バイキングにはうどんがありました。さすがです。次はいよいよ香川県最後の札所となります。
道に迷ったりしながら進んでいきます。六十六番札所の雲辺寺の方角は雲に覆われていました。
雲辺寺ロープウェイに着きました。なぜかウサギとシロクマが出迎えてくれました。
ロープウェイで上まで移動すると雲海が広がっていました。係の人の話ではこんな感じで雲海が見れるのは珍しいことのようです。
六十六番札所の雲辺寺に到着しました。これが最後だと思うと少し寂しいような気もします。ここまでのことを振り返りながら、丁寧に参拝をしました。
さて、いきなりお遍路とかしていると突拍子もなく思われる方もいるかと思いますので、一応なんでそういう発想に至ったかを書いておくことにしましょう。
これです。10年ぐらい前に読んだのですが、自転車も使ってお遍路をしていてこんな風にまわってもいいんだなと思ったものでした。お遍路がただの修行であるならば、きっとこれほど文化として根付いてなかったと思います。なので、実際にやってみてどういったものなのか確かめてみたいという思いがありました。あとでニーハイ監督は香川県以外をお遍路済みということが判明し、自分の納経帳と合わせてちょうど八十八箇所になるという不思議な偶然があったのですが、監督もこれを読んだのではないかと勝手に予想してます。
お遍路中、般若心経を読むことが多かったので意味を調べてみたのですが、乱暴に要約すると「色々あるけど気のせいだ。細かいことは気にするな。捉え方を変えれば大丈夫だ。まあ、肩の力を抜けよ。」って感じかなと思いました。今でいうとリフレーミングとか、そういったのに通じると思います。「コップに半分の水をもう半分しかないと捉えるか、まだ半分あると捉えるか」ってやつです。
今後、八十八箇所を全部廻ることは恐らくはないでしょう。お遍路は今回の香川県のみで完結です。雲辺寺からは豊浜駅近くのヤマト運輸に移動し、輪行バッグを受け取って梱包して送りました。
そして、香川県の最後はやっぱりうどんでしめて旅を終えました。天気が落ち着かなくて雨の坂もたくさん登りましたが、四国周遊楽しかったです。
以上です。