ツール・ド・おきなわ市民210完走への道

ツール・ド・おきなわ市民210を完走する為に必要な条件とは何なのか、実際に完走してみての見解を記念に書いておこうと思います。自分が今回参加するにあたって最も知りたかった情報の一つなので、もしかしたら少しは他の人の役にも立つかもしれません。

市民210を完走する為に必要な条件は以下の3点だと考えます。

①最初の与那までの70kmを先頭集団で走り切ること

→相当地力がないと第二集団以下で完走まで持っていくのは困難だと思います。もし中切れしてしまった場合は意地でも食らいつきたいところです。

②1回目の普久川ダムを平均パワーP/W4倍以上で登り切ること

→その後の集団の巡り合わせに影響すると思いました。頑張り過ぎて力尽きてしまうのが1番駄目ですが、それなりの位置にいた方が2回目の普久川ダムまでの区間を良い集団で走れる可能性が高くなります。集団から離れても後ろの集団を待つという選択肢も生まれます。

③最後まで加重平均パワーP/W3.3倍以上を保つこと

→パワー以外の要素もあるにしてもこれを下回ると厳しいと思います。できる限り集団で走るようにした上での目安なので、単独で走ることが多くなればもっと厳しくなるかもしれません。

それから練習のことにも触れておきます。9月末にトライアスロンがあったので市民210に向けた練習を本格的に始めたのは10月になってからでした。それ以降はスイムとランは封印し、バイク1本に絞って練習しました。その際に特に意識した部分を書いておこうと思います。

市民210完走する為に優先してやった練習は以下の3点でした。

①3時間以上のノンストップ走

→長時間連続して走らないとわからないこともあるし、1番最短距離で完走に近づける練習な気がします。距離と獲得標高が半分くらいのコースを考えて何回も走ったりしました。データを分析すれば自分の現在位置もわかるので、それを次の練習に活かせます。補給も本番を想定しながらやりました。

②20分ヒルクライム

→普久川ダムを想定して平均パワーP/W4倍以上で登ることをやりました。20分連続して登れない時は分割してやったりもしました。

③1分インターバル

→集団内での加減速を意識して1分の平均パワーP/W6倍くらいを目安に何本かやったりしました。坂で往復することもあったし、普通に走ってる途中でそこまで意識して上げることもありました。

あとは余談ですが、直前期である10月の月間走行距離は1150kmでした。1位の高岡さんは3000km、2位の井上さんは2500kmとのことなので半分以下です。予想ですが、50位以内の選手は1500〜2000kmくらいは走り込んでるのではないかと思います。距離は内容によって大分意味が変わってくると思うので、それほど参考にはならない気がしますが、10月はできるだけ集中して走りました。高岡さんとか相当忙しいと思われるのに月に3000km走るというのはそれだけでかなりの偉業だと思ってしまいます。強い気持ちと必要なことを的確にやり切る高い能力がないとできません。自分にはとてもできないことです。

以上です。