乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

Rule#32:Enjoy the Little Things.

北海道縦断3日目(2)

北海道縦断3日目(1) - 乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

〜演歌を聴きながら〜

11:45に「道の駅つるぬま」に到着。なんだかここには独特の雰囲気があった。心なしか訪れる人の年齢層も高く、演歌の弾き語りなんかも行われている。途中アンプから音が出なくなるというアクシデントに見舞われながらも、無事復活してこぶしのある歌を聴かせてくれている。

自販機で「いろはす ハスカップ」を見つけたので買って飲んでみた。ご当地いろはすみたいなものだと思う。ハスカップを食べたことなかったのだが、飲んでみるとやや苦手な味だった。酸味があって甘く、香りに特徴がある感じ。ブルーベリーの味に似ていると言われているが、こちらの方が癖がある。

ちょうどお昼時なので、食堂で昼食をとることに。北海道といえば豚丼と聞いていたので、外で「味自慢」というのぼりが立っていた豚丼を頼むことにした。正直、それほど期待していなかったのだが、想像以上にうまそうなのがきてテンションが上がる。演歌を聴きながら食べる豚丼というのもなかなか風情があるような気がしなくもなかった。

〜カンテナーラ〜

12:30に「道の駅つるぬま」を出発し、滝沢の方に向かう。走り出して少しすると、後ろから物凄いスピードでやってきたカンチェラーラっぽい人に抜かれた。40kmくらいのスピードだったと思うけど、パニアバッグ積んでて見た目はかなり重そう。このスピードでずっと走ってるんだろうか。世の中には凄まじい人がいるもんだ。

次の信号待ちで追いつくと、真っ先にパニアバッグを指差して「重い・・・」と言っていた。Me Too。友人と2人でこれから旭川まで行くらしい。しかし、友人の姿が見えないのが気になる。彼が後ろを指差したので振り返って見てみると、かなり後方に友人の姿をなんとか確認。どうも友人をおいてきてしまったらしかった。信号が青に変わり、友人を待つ彼と別れて再び滝沢に向かって走り出した。

ダムカードを求めて〜

星の降る里あしべつを抜けていく。どうやら北海道では郊外に来ると、自動販売機、コンビニ、道の駅等からゴミ箱がなくなっていくらしい。ゴミは各自で持ち帰ることになる。雪の降る季節等は、回収も大変だからなのかもしれないと思った。ゆっくり走ってきたせいか、この辺りから結構時間が押し気味になってきた。

滝里ダムの営業時間は16:00迄。ギリギリ間に合う時間だったので安心していたところ、滝里ダムへの分岐に気づかずにスルー。結構下ってから、後方のダム湖の向こうに見える大きな施設を見てこう思った。「完全に通り過ぎてる」と。本当にギリギリだったので、間に合うか微妙だったけどここで諦める訳にもいかず、全力で引き返して滝里ダムへ。

なんとか閉館前の15:45に滝里ダムに到着。急いで管理棟に入ってダムカードをゲット。施設の中にはダムに関する資料が展示されていたが、この辺りにもヒグマが出ると書いてあった。

そしてこれが目的のダムカード。ついに、念願の北海道のダムカードを手に入れることができた。でも簡単に入手できるはずの静岡のダムカードを実は1枚も持っていない。なので、これが初のダムカード

清里ダムの外観はなかなか迫力があってよかった。これから先は、謎に包まれているB級グルメ、カレーうどんピザを目当てに美瑛まで走ることになるが、割と山の中を走ることになるので、この先のことを考えると結構怖かったりもする。

北海道縦断3日目(3) - 乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

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