20160919_サイクルテクニックスクール(Bike:25km)
さて、今日はムラーラ氏と家康氏と自分の3人でスマートコーチング主催のサイクルテクニックスクールに行ってきました。会場は神奈川県の自動車学校敷地内です。
覚悟はしていましたがやっぱり天気は雨でした。ゴキソのスーパークライマーを試乗させてもらったのですが、値段が値段なので落車で傷をつけたりしないようにしたいところです。
まずは宮澤崇史コーチの指導のもと、歩きながらローテーションというのもやってから、自転車に乗っていきなり手放しで周回するということをやりました。昨日まで重い荷物を積んだ自転車に乗っていたので、なかなか感覚が戻らなくて 手放しで走るのが結構怖かったりもしました。
コーナリングに関して、後ろに重心を持って行ってサドルに座らないようにしなかまらペダル荷重といったようなことをしました。前に重心を持っていったりサドルに荷重するとコーナリングが安定しないとのことで、スムーズにコーナリングする為のイメージをこれで掴みます。
コーナリングの時はサドルを平行にとの指示でしたが、外側のペダルを下にという指示でなかった理由としては、外側のペダルを下にするのが理想的だけどそれでペダル荷重をうまくやるのはなかなか大変らしく、平行の方が初心者でも感触が掴みやすいということだったようです。
宮澤崇史の頭脳で勝利に近づく! プロのロードレーステクニック
- 作者: 宮澤崇史
- 出版社/メーカー: 日東書院本社
- 発売日: 2016/09/21
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最近出たこの本にそんな感じで書いてありました。
あとはローテーションの練習を周回をしながら行いました。協調を意識した練習で先頭の人が他の人が楽に走れるよう意識して走ります。例えばコーナーの立ち上がりで後ろがまだコーナリングの最中なのに踏み込んだりするのは、トレインが伸びて後ろが脚を使うことになってしまうので協調で考えるとNGです。ペースを一定にたもち、脚を止めたりブレーキしたりもできるだけ避けます。自分のグループではなかったですが、別のグループでは結構なスピードで走ったままブレーキなしでコーナリングをするという練習もあったようです。雨の中だと恐怖でしかありませんが、意外と要点を押さえてコーナリングするとなんとかなるものみたいです。
最後はジグザグの道を走るジムカーナでタイムトライアルをやりました。ゴールのところでは急制動の練習もしました。宮澤コーチが物凄いペースでジムカーナを抜けていきます。さすがにこのタイムを上回る参加者はいないかと思われましたが、まさかのまさかで1名上回ったそうです。凄いなと思います。
今回、富士チャレンジやツール・ド・おきなわに向けて役立つ、集団走行中のマナーや声かけ、コーナリング、ローテーションの仕方を学べるスクールということで参加してみましたが、特にコーナリングに関しては得られるものが多かったように思います。雨だったのも考えようによってはかえって良かったのかもしれません。
あと試乗のスーパークライマーの乗り心地はなかなか良かったです。願わくば、いつも走ってるコースをこれで走ってみたいなと思いました。
一緒に参加してくれた家康くん、ムラーラくん、どうもありがとうございました。お疲れ様でした。
以上です。