乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

Rule#32:Enjoy the Little Things.

北海道自転車旅(道東・桃岩荘編)その1

~前書き~

2018年9月に再び北海道に自転車旅に行ってきました。前回は函館から稚内まで縦断して礼文島まで。今回は道東を海沿いに反時計回りに周って稚内まで行き、利尻島を一周してから礼文島へ。そして桃岩荘に泊まって愛とロマンの8時間コース(礼文島のトレッキングコース)を歩く計画です。大分時間が経ってしまいましたが、当時を思い出して書きます。

内容が濃ければ濃いほど文章にするには時間が掛かります。そんなこともあって億劫に思う部分があり、そもそも書く必要もないのではないかと考えていましたが、何か心に引っかかる部分もあり、どんな内容であっても書き切ってみるのが良いのではないかと思いました。

人の記憶というのは時間が経つと段々と薄れていってしまうものですが、手掛かりになるものがあれば呼び起せたりするものです。そういった手掛かりを残しておくということは時間が経てば経つ程、財産のようなものに変わっていくこともあるように感じます。既に2年以上経過しているのでどこまで思い出せるかわかりませんが、なるべく多くのことを書き残せたらと思います。

※補足となりますが、2018年12月に一度途中まで書いて中断しているので今回は再チャレンジとなります。

【0日目 羽田空港国際ターミナル】

事前に準備として自転車を釧路空港近くのヤマト運輸まで送り、飛行機に乗る前日に空身でバスと電車を乗り継いで羽田空港まで。国内線ターミナルは夜間開いていなく、国際線ターミナルまで移動して仮眠を取ることに。照明と人の往来する音、そして寒さであまり眠ることができない。寝袋を輪行バッグに詰めて先に釧路に送ってしまったことを少し後悔。この時は明日起こることなんて夢にも思ってなかった。

【1日目 釧路~根室

早朝、始発のシャトルバスで国内線ターミナルまで移動。7:45発の釧路空港行きの飛行機に搭乗するまでの時間、朝食をとったりしながら過ごす。しかし、何だか辺りの様子がおかしい。どうやら北海道では今朝震度7地震が発生し、全域で停電が発生しているとのことだった

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運航状況を確認してみると新千歳行きの便は欠航、今日搭乗予定の釧路行きの便も搭乗を見合わせている状況だった。このまま欠航になるのではと不安に感じながらしばらく待つと、釧路行きの便は運航できることになった。被害の全容が見えていない中、このまま北海道に行っていいものなのだろうかと悩んだが、釧路は震源地から離れていたし、停電もそう長引くは続かないだろうと判断してそのまま釧路に行くことに決めた。

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飛行機は40分遅れで釧路空港に到着。停電からはまだ復旧していなかったが、まずはヤマト運輸の営業所で自転車を受け取ることにした。タクシーに乗って移動し始めると目に映ったのは消えたままの信号機やコンビニに殺到する人たちの姿。タクシーの運転手さんに話を聞くと、まだ停電は復旧の目途がたっていないとのこと。

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当たり前のことだが、ヤマト運輸の営業所も停電していた。もちろん荷物の受付を中止。受付の人と話をすると、幸い自転車の受け取りは可能で輪行バッグも帰りに利用する稚内空港近くの営業所まで着払いなら発送可能とのことだった。

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自転車の組み立てには思ったよりも準備に時間が掛かった。飛行機の遅れと自転車の組み立てに手間取って時間が押してしまっていることに加えて、停電の影響でその日の予定を見直す必要があった。海鮮丼を自分でカスタマイズして食べることができる和商市場は営業していない可能性が高いため断念。停電でも観光らしいことができそうな釧路市湿原展望台を目指すことに。

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ひとまず出発したものの、依然として停電の影響で信号機が機能していない為、普段以上に慎重に進む。しばらく走っていると何故かパニアバッグの中身が転落した。どうやら生地の接着部分が弱くなっていて裂けて穴が開いてしまっているようだった。ビニールテープで補強するも粘着力が弱くてあまり効果がない。仕方なく大きめの袋の中に物を詰め込んでバッグに入れ、外側から紐で締め付けて固定した。スタート早々、重めのトラブルが続いて泣きそうになる。

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釧路湿原展望台に着くと更に悪いことに停電の影響で閉鎖していた。ここなら大丈夫だろうと思っていたのに。事態の深刻さが段々と浮き彫りになっていくにつれて現実を叩きつけられる。まさかここまでとは。本格的に心が折れそうになってきた。

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とは言えせっかく来たので、釧路湿原が見えるサテライト展望台まで歩いて行ったものの、景色にはあまり感動を覚えなかった。その理由は景色云々ではなくて今の状況への不安が原因だったと思う。時間がどんどん押していくと、それに伴って心の余裕もなくなっていく。今回の旅は事前に全ての宿を予約していたが、今日泊まる宿に連絡を取ろうにも固定電話が停電で使えなくて連絡ができない。果たしてこの状況で営業しているのだろうか。とにかく向かうしかないが、宿が営業してなくて野宿になる可能性も十分ある。そんな状況なのでまずは飲食物を確保しなければと思った。

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セイコマと薬局がやっていたが、弁当やパンは全て欠品、冷やさないと品質が保てない食品は販売停止となっていた。ただ状況からすると営業してくれているだけでもありがたい。カロリーメイトやペットボトルの飲み物、そしてバッグを補修する為のテーピングテープ等を購入。バッグをテーピングで補修すると何とか危なげなく走行可能な状態にすることができた。ここからは釧路から根室までひたすら走ることになるが、距離は140km近くある。

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甘栗剥いちゃいましたのバリエーションパッケージ、「旅にでちゃいました」を眺めながら本当にこのタイミングで北海道に来てしまって良かったのかを何度も自問自答した。しかしもう何もかもが仕方ないのでとにかく走る。走る。走る。何もかもが仕方ない状況になるとただ目の前のことを淡々とこなしていく他ない。

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ほとんどノンストップで走り続けて何とか根室に入った。しかし根室に入っても宿まではまだ距離がある。明るかった周りの景色は次第に暗くなっていき、辺りは本当の闇に包まれる。道路脇の街灯、民家の灯かり、その全てがない本当の闇。そしてそれは依然として停電が続いていることを物語っている。ふと空を見上げると人工的な光に取って代わるように星が燦々と輝いている。本来であれば思わず見入ってしまうような空だったが、この時はそんな時間も余裕も見当たらなかった。とにかく走り倒して何とか宿にたどり着くと予想通り真っ暗だった。

玄関のドアは開いていた為、中に入って声を掛けてみるが返答はない。受付の辺りに人の気配は全く感じられなかった。チェックインの予定時刻は1時間以上過ぎてしまっている。携帯電話は一部の都市を除いて基地局がやられてしまっているらしく釧路を出てからずっと圏外だったが、確認すると何とか繋がるようになっていた。着信履歴を見ると宿からと思われる携帯からの不在着信があった。お互いに連絡を取ろうとしていたもののタイミングが合わず上手くいかず終い。泊まることはもう諦めた方が良さそうに思った。どこで野宿するか、明日以降の予定をどうするかをそのまま玄関で考えて途方に暮れる。

そんな中、2~30分程経った頃だろうか、宿のご主人が戻ってきた。よっぽど困った顔をしていたからかもしれないが、最初に「ここまで不安だったでしょう。何とかするから大丈夫だよ。」と声を掛けて下さった。そして何とか泊めてもらえることに。女将さんもその後戻ってきてくれて一度片付けた食事も再度用意してくれた。向こうも大変な時なのにこれ以上ないくらい親切にして頂いた。特に夕食は完全に諦めていたのにも関わらず通常と変わらない料理を提供してもらえたことにただただ感謝。

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ランタンの光が照らす中で食べる花咲ガニ。こんなシチュエーションで宿に泊まることなんておそらく最初で最後だろう。花咲ガニを食べにちょっと寄るだけの予定だった根室でこんな体験をすることになるとは思わなかった。女将さんが明日の為におにぎりを握ってくれ、飲み物や非常食も持たせてくれた。明日以降の日程を予定通りこなす自信がなくなっていたが、何とかなるような気持ちにさせてもらった。
 
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サービスとは何たるかとか、困難に直面した際の人のあり方を教えてもらったような気がした。本当にどうしようもない時はお手上げかもしれないけど、少しでも何とかできる余地がある内は、今できること、今やるべきことを精一杯やることが大切なのだろうし、それがきっと立場や内容は違えど1人1人の役割でもあるのだろうと思った。トラブル続きでお先真っ暗な旅の始まりだった分、人の優しさがくっきりと輝いて見えた・・・という感じで初日を締めくろうと思う。 
 
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走行距離:153km
 
~続く~

IRONMAN70.3セントレア

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日本で開催されている唯一のIRONMANに参加してきました。今回のセントレアは以前参加した北海道の半分の距離でハーフアイアンマンと呼ばれているものです。スイム1.9km、バイク90.1km、ラン21.1km。肩の力を抜いて、レース(と観光)を楽しむことを第1に頑張ります。

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前日に選手説明会や準備を済ませてまずはスイムでレーススタート。最初は混み合いましたがその後は平和でした。後半うねりが出ていて少し苦戦しましたが、割と無難にこなせたと思います。反省点は最初の混戦で上手く抜け出せなくて集団に入れなかったことです。スイムは泳力そのものにまだまだ大きく改善の余地がありますが、ドラフティング効果を有効に使えるとスキル不足をいくらか補える面もあるので位置取りも上手くやれるようにしたいなと思います。

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続いてバイク。距離がミドルくらいになってくるとトランジションのリザルトへの影響の比率は下がってきますが、大切なパートであることには変わりません。まだまだスムーズとは言えない部分も多いのでもう少しレース前に流れを考えておくと等すると良さそうです。セントレアは前半から中盤にかけては周回コースとなっていて、その後はカーブや小さなアップダウンの多い変化に富んだ道を走るこたになります。周回コースは想像していたよりも走り易くてなかなか楽しい感じでした。後半に差し掛かるとエネルギー切れでヘロヘロに。風も向かい風の区間が多くてかなりペースダウンしてしまいました。原因は単純に練習不足。他には補給や前日からの食事の影響も少しあったかもしれません。良かった点はDHポジションを積極的に使えたこと。

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最後のランは序盤が大変でした。バイクの影響でランのペースがなかなか上げられません。おまけに日差しも強くて体力を奪われます。こまめに設置されているエイドステーションに助けられながら進んでいくと日差しも弱まってきて徐々に体力が回復、何とか最後まで大きく崩れることなくゴールすることができました。色んな方からたくさん応援してもらったこともありがたかったですし、企業の敷地内や中学校の中を走ったりとコースも独特な感じで面白かった。多くの人達の力、協力が合わさった壮大さすら覚える規模のレース。また出たいと思えるレースでした。

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一応リザルトはエイジグループで123人中23位、5時間33分でした。スイムは40分台で31位、バイクは2時間47分台で21位、ランは1時間54分台で29位。トランジションは10分台でした。3種目のバランス自体は悪くないです。自分の中で改善の余地が多い感じる種目ほど順位が低かったりしますが、種目の競技時間を考えるとこのくらいでも1つの正解と言えるのかもしれません。直近1ヶ月の練習時間は25時間に届かないくらい。距離に換算するとスイム10km(3時間)、バイク400km(15時間)、ラン60km(7時間)くらい。

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IRONMANなのでスロット授与式やアワードパーティーもありました。今回の世界大会は南アフリカで遠いということもあり権利のロールダウンが多かったように感じます。思わぬ幸運に恵まれた方も多かったのではないでしょうか。色んな意味で行くことのハードルは高いとは思いますけど凄いことだと思うので頑張ってきて欲しいです。

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名古屋と言えば味噌カツきしめん、ひつまぶし?観光面も満喫できました。ハーフアイアンマンも楽しかったですが、またいつの日か日本でフルアイアンマンの大会も開催されるといいなと思います。選手の皆さん、お疲れ様でした。運営・審判・ボランティアの皆さん、地域の皆さん、ありがとうございました。

それでは、またいつか。

横浜国際トライアスロン(スプリント)

横浜国際トライアスロンのスプリントに参加してきました。スプリントというと沼津千本浜トライアスロンしか出たことなかったので他の大会は初めてです。

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前日にはエリート等のレースが行われていたので少し早めに現地入りして観戦。世界中から選手が集まった選手がしのぎを削る姿は見応えがありました。

その後は他に参加する仲間達と説明会に出席し、夜は中華街で大宴会。レース当日の朝にトランジションの準備を一通り終えて11時に競技スタートとなりました。

Swim

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冷川丸の近くを海を1周回するコース。パラの方が近くにいましたが、片腕でがしがしと進んで行きヘッドアップで前を見る度に距離が離れていくのがわかりました。バイクもランも物凄く速くてびっくり。どうやら昨日パラトライアスロンの部に出て今日連戦でエイジの部にも参加されていたようです。そしてエイジの部で普通に入賞。何だか凄い。宇田秀生さんの東京パラリンピックへの挑戦を応援したいと思います。楽しみが一つ増えました。自分のスイムは程々の14分17秒。目標が14分30秒だったのでまずまずのスタート。波もほとんどなくて比較的泳ぎやすかったです。

Bike

トランジションを終えてバイクコースに出るとコーナリングが多いのに加えてコース上にたくさん選手がいて大混戦となってました。ここまでの状況は予想してなかったので少し困惑。意図的にドラフティングをしていると思われる選手は見受けられませんでしたが、コーナーや登りでは詰まって団子状態になっていて追い抜くのが難しいです。そして追い抜いたとしても前が詰まって差がつきにくい。コースも慣れていないのであまり攻める気にもなれず、パワーと心拍数とケイデンスは気にしていましたがどうしても加減速が多い感じになってしまいました。DHポジションも使い所が難しい。こういう場面でタイムを縮めていく為には特有のテクニックが必要です。一定のパワーでというのではなく、ポイントを絞って一気に抜いたりできないと厳しいと思いました。テクニカルな周回コースですが、都市部なので観客が物凄く多いです。応援でたくさん力をもらえるという点で魅力を感じます。純粋なバイクラップでは34分程でしたが、前後のトランジションのタイムも含まれるので41分39秒でした。目標が36分30秒だったので大幅にタイムを落としてしまってます。というのも実はこのレースではスイムエリアからトランジションエリアまで750mの距離があり、それで時間が掛かってしまうのです。トランジション自体もスムーズとは言えず、詰めの甘さを感じました。トランジションは第4の競技といわれることもありますが、特にスプリントにおいてはその比重が上がり影響が大きくなります。先輩方を見てるとここを上手くまとめてるので見習わなければいけません。今回の1番の反省点はトランジションです。

Run

ランは結構脚が残せていたのでいいペースで走ることができました。バイクで高ケイデンス、ランで高ピッチを意識するのが自分にはやっぱり合っています。バイクの走り方がランに直結しますが、1番いいバランスの取り方は千差万別なので大部分は自分で見つけてくしかありません。順調に最後まで4分10秒/kmペースで行けたので目標の21分30分は切れると思っていたのですが、結果は23分45秒。何でかというと実際の距離が少し長かったからだと思われます。GPS計測で5.8km。確かなことは言えませんが、他の方の計測距離を見ても似たような感じだったのでその可能性は高いです。つまり21分30秒で走る為には3分45秒/kmペースくらいじゃないと駄目だったのではないかと思います。やってやれないことはない気はしますが、もう少し上手く走れるようになれないと届きそうにないです。

全体のリザルトは1時間19分41秒(総合28位、年代別9位)でした。トライアスロンは特に距離やコースによって勝手が全然違うように思えて、改めて難しさと奥深さを感じました。次は距離が3倍以上のアイアンマンセントレアになりますが、準備や戦略を少しずつ変えて挑みたいです。1番苦手としてる距離ですが、それが払拭できるといいなと思います。選手の皆さんお疲れ様でした。大会の運営に携わっている皆さん、地域の皆さん、応援してくれた皆さん、ありがとうございました。

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それではまた〜。

調整ほぼ終了?

スイム、バイク、ランの調整がほぼ終わりました。週7時間を目安と言ってみたものの実際はそれより少なかったですが、中身は結構濃くできたんじゃないかと思います。スイムは750m13分30秒、バイクはFTP4倍、ランは3分45秒/kmで3kmまでは走れるくらいになりました。

本番に疲れを残したくないので基本的にはこのまま本番を迎えますが、残りの準備と本番で心掛けたいことをメモしておきます。

準備

  • バイクのメンテナンス(充電、チェーンオイル、ネジの緩みの確認、タイヤの傷の確認等)
  • 主にDHポジションでの八の字
  • ランシューズの紐を少し緩める
  • トランジションの練習(特にウェットスーツを脱ぐのに時間がかからないように)
  • 体幹系のトレーニング(普段筋トレの類はやらないけど今の状態だと確実に効果があるので少しだけ)

心掛けたいことを

  • 普段やってる準備運動をレース前にやっておく(骨ストレッチや腿上げ、脚を前後に振るやつ等)
  • スイムは自分より少し早い人に着いていけるようにする
  • バイクはケイデンス90〜100で
  • なるべくDHポジション
  • コーナリング後の立ち上がりで脚を使わない
  • パワーの目安は4倍弱で(ここを意識し過ぎると脚を使うことになるのでケイデンスと心拍数を優先)
  • 空気圧はいつもより少し下げる(7.25くらい)
  • ランはピッチを上げることを意識(脚に疲れがあると無意識に下がるけど意識して上げればペースは上がれる)
  • 心拍数は最大心拍数の9割程度を目安にする

・・・自分の場合はこんなところかと思います。初めて出る大会なので行ってみないと色々よくわかりません。細かいことはわかりませんが、前日の夕飯は中華街になりそうな気がします。

それではまた〜。

週7時間を目安に!?

横浜国際トライアスロン(スプリント)までいよいよ20日となりました。出るからには・・・という気持ちはあるので作戦を少しだけ考えてみます。

まず、練習時間について!

直近10週間の練習時間をStravaで確認してみると、1週間の平均が7時間程でした。1日1時間計算です。去年スプリントの大会に出た頃も大体同じくらいだった思います。スイムバイクランの割合でいうと1:4:2といった感じ。種目毎の競技時間ともある程度一致していますし、個人的にはこのぐらいがベストです。あまり練習に時間を割く訳にもいかないような状況なのでこのままのペースで行きますが、スプリント限定ですが7時間もあれば結構いいところまで頑張れるのではないかと考えています。

続いて、どのくらいのタイムを狙うのか!

去年出たスプリントの大会では総合タイムは1時間13分30秒くらいで1桁順位でした。スイム14分30秒、バイク37分、ラン22分くらいです。なので1時間12分を狙いたいと思います。スイム14分30秒、バイク36分30秒、ラン21分。例年の水準であれば総合5位以内に入れる計算です。去年の大会とはコースも全然違うので単純比較はできませんが、優勝者のタイムが両方とも1時間10分くらいなのでそんなに大きくは変わらないと思われます。

その為に残った期間でどうするのか!

感触としてはスイムとバイクの調子は去年よりも落ちていてランは上がっています。まず第一にスイムとバイクを去年を同じくらいにこなせるように戻すこと、続いてラン21分をより確実なものにするのがポイントです。スイムはフォーム改善とかもやっているいますが残りの期間が短いので単純に750mを余裕を持って泳ぎ切れるように泳ぎ込むのを優先します。バイクはZwiftで15~25分くらいのレースをL4~5くらいの高強度でやって20分4.43倍に近づけるようにします。これは去年と一昨年の年間MAXなのでそのくらいまでは伸び代があるはずだと踏んでます。今は4.13倍くらいなのでちょっと戻るか怪しいです。あと週1回は実走頑張ります。なるべくグループで、午前中だけでやるようにします。ランはスピードとスタミナを短い時間で身に着けられそうな3km全力走に重点を置きます。3分45秒~4分/kmくらいが目安です。バイクの後にやった方が効果的なのでなるべくブリックランとして組み込みます。週1回はLSDで15kmくらいをゆっくり走ります。

後はどれだけ楽しめるか!

これに尽きると思います。結構10~20分なら高負荷でも集中してやり切れるので個人的には無理がなくていい息抜き、日課になってるなと思います。この先、どれだけ忙しくなっても短い時間ならきっと切り出していけるはず。ランのLSDは会話でもしながらゆっくりと、バイクの実走はメリハリつけて運動以外の面も楽しく。結果的にそうやってくとレースの結果にも繋がるものと思っています。静岡はスイムもバイクもランも年間通してやれるし、色んなコミュニティがあっていいですね。横浜国際トライアスロンは初めて参加する都市部での大会なのでどんな感じなのか今から楽しみです。果たしてどうなることやら。

それではまたー。

焼津みなとマラソン(10km)

焼津みなとマラソンの10kmの部に参加してきました。

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晴れて良かったですが例年よりも寒く、そして風が強かったです。

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実は4年連続のマグロ当選。密かに40分切りを狙っていたものの上手くいかず。反省点はあり。序盤に突っ込み過ぎたこととピッチが低くてペースが上がらなかったことの影響が大きい。あとはコンディショニングがいまいちだったこと。風が強かったのは言い訳にしかならなさそうな感じです。もし、もう一回同じ条件で走れるなら30秒くらい縮められるのではないかと思います。

結果とかはさておき、ひさしぶりに会う方とかもいてこの日はなかなか面白かったです。

ここ最近、趣味関係の取り組み方にも変化が出ていてあんまり時間かけないでやることが増えました。バイクの実走は減ったし、ランとバイクは高強度で15〜20分くらいでやることが多いです。時間をかけるに越したことはないのですが、基本的には短い時間でメリハリつけて楽しんでいきたいと思います。そして他のことに力を入れていきたい。

今年はあまり色々はできないと思うのでいつも出ていたヒルクライム等は全てやめてトライアスロンのみに絞ります。佐渡は時期的にやれそうだったのでエントリーしてたのですが、抽選に落ちてしまったのでなし。今のところ横浜国際、セントレア、大井川のみ。5月の横浜国際はスプリント、練習量は抑えつつも入賞目指して頑張ります。その方が面白いし広がりがあるので。

あとは今までレースには参加させてもらってばかりでしたが、今年からは少しだけ運営のお手伝いもしたいと思います。審判の講習も受けてみました。もらうだけではなくて少し返していってみようという考えです。

それではまた〜。

20180323_頻度(Swim:0.5km)

Swim

ゴーグルを忘れました。750m計ってみようと思っていたので残念。これまで手の平で水を掻くというイメージを持っていましたが、腕もオールのようなものなので全体でどう掻けるかもしくはどう漕げるかという考え方が大事なのではないかという風に考えるようになりました。漕ぐ方向や面積というのも大事で角度が少し違うと推進力が減ってしまうに違いない。あとは自分では身体が真っ直ぐになってると思っていても思ってるようにはなかなかなってないことは理解してるので、いらない抵抗を増やしていないか何かチェックして直すようなやり方も考えられたらいいなと思います。

Blog

更新頻度を減らします。続けることも良かったり悪かったり。実は続けることが簡単で、続けないことが難しいのかもしれない。長い短いはあれどいつかは終わるものだとも思うし、終わりを意識できないのは時には良くないことだとも思います。時が経てば変わっていくことも多いのに対して、変わらないで続けていくことは果たしてどうなのでしょうか。潮時があったとしてそれを見誤ると結構大変です。まずは月1回、特別何かあればその都度という感じで更新頻度を減らすことにチャレンジしてみます。少し前からはてなブログPROから広告ありの通常版に戻してるのですが、海外からの商業コメントが急激に増えました。その都度消すのも大変なのでいっそどこまで増えるのかを楽しもうと思います。ロボットなのか人の手なのかというのもいくらか気になります。最近人工知能も発達してきているのでキャプチャ(コメント入れる時に画像を見て文字を入力するやつ)をロボットが上手く認識できるようになって形骸化してるとかかもしれないなとか思います。人の手の入力だとすると本当にご苦労様です。この書き込む量はそれはそれで凄い。世の中にはたくさんのブログがあるだろうしなかなか根気のいる作業だと思います。労力に見合うだけの売上が上がればそれでも全然問題ないのでしょうが。

以上です。