乗鞍ヒルクライムへの道(仮)

Rule#32:Enjoy the Little Things.

20140815_横沢〜富士見峠〜井川ダム〜白樺荘〜長島ダム〜蛇塚(Bike:150km)

今日はスネーク団の団長、T郎さんと井川の方まで走ってきました。

丁度、開催中のTJAR(トランスジャパンアルプスレース)のコースを走ることになるので、途中で応援とかできたらいいなと思いつつ出発。

まずは横沢まで。

ここには、TJARの選手を応援する為にママチャリで登ってきた学生さん達がいました。その後、どうなったかはわかりませんが、無事に目的を果たせていればいいなと思いました。

次は富士見峠まで登ることになりますが、横沢の時点で天候はあいにくの霧雨。

井川までの登りは、どのルートから行ってもかなり登りごたえがありますね。

そして、スネーク団の団長だけあってT郎さんがやっぱり速いです。勾配がきついところをダンシングでグッと加速して登るのですが、それに対応できない。日頃の練習不足(特に登り)を実感しました。

途中のカッソ横沢さんで補給をしたりして富士見峠まで到着する頃には、雨が本降りに。ここから井川ダムまでは下りとなるのですが、ずぶ濡れになってしまったのでかなり寒かったです。

雨の井川ダム。

ここから白樺荘まで向かいますが、雨が強くなってきたので、途中さすがに雨宿りをしました。雨がおさまってから再出発しましたが、また降り出したりでなんだか不安定な天気。

白樺荘までは距離がありましたが、それほど勾配はきつくなかったので、思ったよりもあっさり着いたという印象。

ここで昼食をとったのですが、丁度TJARの選手の方も休憩をしていました。これまで300km以上の険しい山道を走ってきて疲れているはずなのに、決してそんな感じに見えなかったのは充実した気力と体力の成せる技なのでしょうか。

結局のところ、トップの望月選手とはすれ違いませんでした。おそらくタイミングが合わず、舗装路ではなく山道を走っている時に行き違ったのでしょう。その後、無事にゴールされて、三連覇を果たされたようでした。凄いの一言。

ここからは折り返しとなりますが、T郎さんと相談した結果、長島ダムの方へ下って蛇塚を経由して帰ることに決めました。スネーク団的には、清笹峠という選択肢はおそらくはないものと思っています。

長島ダムの辺りまで来ると晴れ間が出てきました。ずっと安定しない天気に悩まされてきましたが、ここからはほとんど雨に降られることはありませんでした。暑過ぎず寒過ぎずでなかなかいい感じ。

蛇塚に向かう途中、話題のSL、機関車トーマスを一目見ようと千頭に寄り道。臨時駐車場も設けられて物凄い人だかりとなっていました。トーマスがまさかこんなに大人気になっているだなんて。そんな大人気のトーマスも、今日はしっかり写真におさめてきました。

皆さん、これが話題のトーマスです!!

ポッポー、大絶賛蒸気噴出中。

ここまで大人気になるとトーマスを観ること自体も有料コンテンツ化してしまうようです。しかし、煙突が見れただけでも意外と満足でした。とにかく蒸気が凄かったです。顔はよくわかりませんでした。

千頭駅の辺りでかき氷を食べてから、いよいよ最後の関門、蛇塚へ。

千頭側からの蛇塚はとにかく長いという感想に尽きます。ここまでで結構脚を使ってしまっていて、なかなかペースが上げられませんでしたが、なんとか杉尾はなのき休憩所に到着しました。ここまで来ると、戻ってきたという感じがしてきます。

まだ休憩所が営業中だったので、シソジュースが売っているのを期待して中をのぞいてみると、あった。シソジュースが。これ、炭酸水で割るとめちゃくちゃうまいんですよね。休憩所のおばちゃん達にも炭酸水で割る飲み方をおすすめしてきました。疲労回復にも効果ありです。

帰りはかなりいいペースでT郎さんと回せて、あっという間に家まで帰れました。6:30スタートの16:30ゴール。獲得標高はおそらく3000mくらい。

一時は雨でどうなることかと思いましたが、井川まで行ってみて大正解でした。最近、あまり登れてないので来月頭の乗鞍がやばいのではないかと薄々勘づいていたのですが、それに向けてのとても良い練習になりましたし、色々と大満足な内容でした。

T郎さん、今日はどうもありがとうございました。お疲れ様でした。

以上です。